足場工事

職人が安全に作業できるよう、かつ丁寧に施工ができるよう、１日かけてしっかりと足場を組み立てていきます。

洗浄

長年蓄積された汚れやコケ、ボロボロになった古い塗膜などを高圧洗浄機でしっかり清掃していきます。高圧洗浄を行うだけでも、お家がかなり綺麗になります。威力を誤って素材を傷つけてしまわないよう、調整しながら施工します。

雨樋

まずは古い塗膜を除去、細かな錆びや汚れを取るためにケレン作業を行います。古い塗膜等が残ってしまっていると、せっかく新しい塗膜をはっても古い塗膜と一緒に剥がれてきてしまうからです。
雨樋は掴み金具に『錆止め』塗料を使用した後、専用の塗料を塗布します。

①下地処理：ケレン作業
②下塗り（掴み金具）：エポキシ樹脂系錆止め
③上塗り１回目：セラMシリコン
④上塗り２回目：セラMシリコン

H鋼鉄骨

鋼鉄骨は鉄部になりますので、雨樋と同様にケレン作業を行った後、下塗りに『錆止め』塗料を使用します。

①下地処理：ケレン作業
②下塗り：エポキシ樹脂系錆止め
③上塗り１回目：セラMシリコン
④上塗り２回目：セラMシリコン

軒天

軒天は普段紫外線や雨風の影響を受ける事が少なく、パッと見て分かるほどの劣化症状は少ない傾向にあります。経年劣化により現れやすい症状は、色ムラです。古い塗膜を除去した後、下塗りの不要な軒天の専用塗料を塗布していきます。

①下地処理：ケレン作業
②上塗り１回目：セラMシリコン
③上塗り２回目：セラMシリコン

外壁

外壁は建物によって使用している素材が異なります。専用の塗料を塗布するために、その塗料がしっかり密着する下塗り塗料を選びます。

①下塗り：浸透形Mシーラー
②上塗り１回目：ジョリパットフレッシュ
③上塗り２回目：ジョリパットフレッシュ

土台水切り

土台水切りは鉄部になりますので、先にケレン作業を行った後錆止め塗料を下塗りに入れてから、専用の塗料を塗布します。この部分はローラーでぬれないので、細目の刷毛を使用して塗装を行います。

①下地処理：ケレン作業
②下塗り：エポキシ樹脂系錆止め
③上塗り１回目：セラMシリコン
④上塗り２回目：セラMシリコン

木格子

木部は木部専用の塗料を使用します。通常の塗料とは少し仕様が違い、同じ塗料を重ね塗りしてしっかり色をしみこませていきます。

①下地処理：ケレン作業
②上塗り１回目：キシラデコールアクオステージ
③上塗り２回目：キシラデコールアクオステージ