「その屋根、塗装しても大丈夫?」塗装できない、しない方がいい屋根材

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エムアールブログ

「その屋根、塗装しても大丈夫?」塗装できない、しない方がいい屋根材

2022年01月10日

刈谷市 知立市 外壁塗装専門店 株式会社エムアール

【塗装できない、しないほうがいい屋根材】

実は屋根材の中には塗装できない屋根が多く存在します。

そのほとんどが2000年前後に製造された、ノンアスベストに切り替わるタイミングで製造された物になります。

アスベストは強度が高く優秀な屋根材で、昔の屋根には一般的に使われていました。

しかし健康への影響から規制されるようになり、2000年頃には各メーカーがノンアスベスト製品の製造販売を始めます。

ところが、アスベストを抜いた分強度が低くなり、切り替え当初の製品はそれが顕著に出てしまいました。

塗装しても強度が保てない、塗装しても劣化を止められないような痛み方をします。

そのため、しっかりと知識のあるリフォーム業者は、このような屋根には塗装をおすすめしません。

ただ、ノンアスベスト屋根全てが塗装できないわけではありません。

代表的な製品を3つ紹介しますので、皆様の家に使われている屋根材かどうか確認してみてください。

①パミール

製品名:パミール / メーカー:ニチハ

製造期間:1996~2008年

塗装できない屋根の代表的な存在である、ニチハ株式会社が製造販売していたパミールという屋根材です。

外壁材の大手メーカーということもあり、実際に使用しているお家も多いと思います。

ミルフィーユのようにパリパリと剥がれてくる層状剥離という症状が特徴です。

8~10年ほど経つと、特にわかりやすく見えるようになります。

塗装をしても屋根材自体が剥がれてくるので、塗る意味が全くありません

絶対に塗装をしないようにしてください。

②コロニアルneo

製品名:コロニアルneo / メーカー:クボタ株式会社

製造期間:2001~製造中止次期不明

コロニアルneoは、クボタ(ケイミュー)の製品で、現在最も普及している屋根材です。

細かなひび割れや末端の劣化が起こりやすいのが特徴です。

10年を越えると全体的にひび割れてきてしまいます。

ただ、他の屋根材に比べると不具合の報告が少ないです。

まだ築年数が経っていないお家など、状態によっては塗装で持たせられる可能性があるので、業者の方と要相談が必要です。

③セキスイ瓦U

製品名:セキスイかわらU / メーカー:セキスイ屋根システム株式会社

製造期間:1990~2007年

セキスイ瓦Uは、大手ハウスメーカーの積水グループの住宅で絵長年使われていた屋根材です。

販売自体は1990年より前からしていましたが、ノンアスベストに切り替わったのは1990年からになります。

ひび割れや表面の塗膜剥離が特徴です。

塗装前の高圧洗浄をした際に表面が更に剥がれ、素地がむき出しになってしまうため、塗装をしても強度が保てません。

 

以上のように屋根材によっては塗装出来ない、しないほうが良い物も存在します。

こういった屋根材を使用しているお家の補修方法としては、屋根の葺き替えやカバー工事などがあげられますが、塗装と比べるとどれも高額な補修になってしまいます。

そのため工事するのを後回しにしてしまう方が多く見られますが、実は一番やってはいけない行為となります。

劣化が進み、下地の腐食や雨漏りが発生してしまうと、補修費用は更に膨れ上がってしまいます。

最小限の費用で補修をするためにも、こまめなメンテナンスをしていきましょう。

 

 

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