失敗しない漆喰の外壁!メリットやデメリット、費用やメンテナンスを解説

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素材の美しさと機能性を兼ね備えた漆喰の外壁は、今新築や住宅の外壁リフォームにおいて注目を集めています。本記事では、漆喰外壁のメリットやデメリット、費用やメンテナンス方法について詳しく解説します。漆喰の外壁は自然素材でありながら、調湿性や断熱性に優れ、室内環境を快適に保つことができます。また、デザイン性も高く、建物に上品で温かみのある雰囲気を与えることができます。一方で、漆喰外壁のメンテナンスや施工方法には注意が必要です。本記事では、そうしたポイントも具体的に取り上げながら、漆喰の外壁について幅広く解説していきます。

 

目次

漆喰とは?

まず、漆喰とは何かをご紹介します。漆喰は、石灰石を主成分とした外壁塗装材です。漆喰は日本古来から使用されており、伝統的な日本建築やお寺などでは当たり前の外壁材でした。5,000年以上前から使われている外壁材とも言われています。漆喰の壁は、経年変化を愉しむことができ、塗った時の陰影や凹凸などの見た目の美しさから、注目されている外壁材です。

 

ですが、近年では工事費用が安くてメンテナンスも楽にできるサイディングなどの商材が増えているため、一般的な住宅では本来の漆喰を使うことは少なくなりました。

漆喰の種類

漆喰には大きく分けて2つの種類があります。「和漆喰」と「西洋漆喰」に分けられます。

和漆喰

和漆喰とは、貝灰石灰、すさ、海藻のり、骨材などの原料からできている漆喰のことです。弥生時代〜飛鳥時代に作られた古墳の内部の壁面の保護や、お城の外壁、内壁の被覆、防水を目的として古くから使われています。また、たて穴式住居などのような土でできた家の泥壁の土の剥がれを防ぐ為に、土壁面を漆喰で固めて保護するようになったのが漆喰の始まりとも云われています。

 

和漆喰そのものにはあまり強度はなく、現在この和漆喰が使われている部分は、屋根の瓦工事の際に使われたり、内外壁の化粧材として使われています。

西洋漆喰

西洋漆喰とは、ヨーロッパで生まれた漆喰で、消石灰に骨材、疑集剤、 保湿剤、防水剤、 無機の換気剤、塑像剤、色素、セルロースファイバー等の材料からできており、多孔質の壁層を形成しています。西洋漆喰には、「スペイン漆喰」「イタリア漆喰」「フランス漆喰」などがあります。

 

和漆喰と同じく歴史が古く、古代エジプト時代から使われていたと言われています。ヨーロッパの建物は、100年住み続けることができることが当たり前だったそうで、西洋漆喰には100年以上の耐久性があるそうです。

和漆喰と西洋漆喰の違い

和漆喰と西洋漆喰の違いは、内壁の被覆や防水を目的として使われているか、強度や性能向上を保つために使われているかのちがいがあります。日本の建築の構造と、西洋の建物の構造の違いにも関係しています。

 

和漆喰は、2~3㎜の厚さで見た目を美しく仕上げることを目的としており、西洋漆喰の場合は、内装の場合は2.5~5㎜の厚さで、外壁の場合は、50㎜の厚さで壁全体を強化するために使われています。

珪藻土と漆喰の違い

よく珪藻土と漆喰は何が違うの?という質問が多く寄せられるので、ここで解説します。簡単に説明すると、珪藻土と漆喰では原材料が違います。珪藻土は植物プランクトンの化石が原材料で、シックは石灰が原材料です。どちらも湿度を調整してくれる調湿効果がありますが、珪藻土の方が調湿効果が高いです。そのため、内壁や外壁以外にも、脱衣所のマットや調味調入れに珪藻土を使った商品がある場合も多いです。

 

また、どちらも仕上げとして使われていますが、漆喰の場合、シックハウス症候群の原因物質を分解する性能もあるため、アレルギー体質の方や小さなお子様がいるご家庭の場合、珪藻土よりも漆喰の内壁にすると住みやすいということもあります。

珪藻土とは

珪藻土とは、藻の一種である、珪藻(植物プランクトンの化石)が海の中で蓄積されてできた土のことです。漆喰はつるりとした仕上がりで、珪藻土はざらざらとした仕上がりになります。

漆喰の外壁の特徴

漆喰のメリットとデメリットをご紹介します。漆喰は良いところもあれば悪い部分もあります。ですが、その両面をしっかりと理解していれば、長く美しい外観に保つことができるので、漆喰を採用しようと考えている方はしっかりと覚えておきましょう。

漆喰の外壁のメリット

漆喰の外壁には以下のようなメリットがあります。

防水性が高い

漆喰は塗り層が多いため、雨水の侵入を防ぐため、防水性能が高いのが特徴です。長期間の使用においても、外部からの浸水を防ぐので、安心感があります。

耐久性がある

漆喰の耐久性は100年持つとも言われるほど、耐久性が高いことが特徴としてあります。適切なメンテナンスを行えば、漆喰の外壁は長期間にわたって美しさを保ちます。また、耐久性が高いため、メンテナンスの手間を軽減でき、コスパのいいものだと言えます。

メンテナンスしやすい

漆喰は静電気を発しないので、ほこりや汚れが付きにくいです。一部が汚れたり、剥がれてしまった場合には、上から塗るだけで元の状態に戻ります。擦り傷や軽い汚れなどであれば、消しゴムなどで消すこともできます。

見た目が美しい

漆喰は光を取り込んで反射すると、白くて美しい輝きを放ちます。漆喰の原材料として炭酸カルシウムがありますが、この結晶があるので、太陽の光に当たると白くキレイに見えます。また、凹凸のある塗り方をしていれば、陰影でさらに味わい深い外観になります。

デザインの自由度が高く、世界に1つのデザインになる

漆喰はペースト状で施工されるため、自由なデザインが可能です。外壁が丸いお家の場合や凹凸がたくさんある家の場合でも、ラクラク施工できます。もう形が決められているサイディングのようなものだと、曲線の外壁には向いていない、施工できないということもあるので、そのような場合には、漆喰を選ぶといいでしょう。

 

また、ある程度塗り方は決められてはいますが、塗り方1つでも様々なパターンがあり、職人さん次第で見え方も変わってくるので、他と同じ外観にしたくないという方もおすすめです。

漆喰の外壁のデメリット

漆喰の外壁には以下のようなデメリットがあります。

他の外壁材と比べて施工費用が高い

漆喰の施工のやり方は、職人が1つ1つ丁寧に手で塗って仕上げていきます。ただ塗るだけではなく、養生をして、下塗りをして、仕上げ塗りをしてと、たくさんの工程を重ねて仕上げていきます。そのため、板を貼るだけで終わるようなサイディングなどと比べると、工数がかかるため、費用が高くなってしまいます。

仕上がり具合は職人の腕次第

先ほどもお伝えした通り、漆喰は職人が手作業で塗っていく工程があります。そのため、腕の悪い職人さんだと、見栄えが悪くなったり、劣化が早かったりすることもあります。外壁塗装会社が抱えている職人さん、担当してくれる職人さんがいいか悪いのか運次第にはなってしまうかもしれませんが、業者を決める際は、施工事例を見て仕上がりがどうかで判断すると少しはいいかもしれません。

塗り直しの必要性

漆喰は自然素材でできているため、時間の経過とともに、どうしても漆喰の表面にひび割れや剥がれが生じることがあります。木造住宅の場合、季節の気温の変化や湿度の変化によって構造体の木材が膨らんだり縮んだりするため、それに伴って外壁も動くのでひび割れが起きてしまいます。耐震性の観点から問題はないひび割れにはなりますが、見た目が悪くなってしまうので、ひび割れの部分には、定期的な塗り直しが必要となります。

施工に専門知識が必要

先ほども少しお伝えしましたが、漆喰は手作業で塗るので、施工に高い技術が求められます。素人が施工した場合、ムラや凸凹が生じる可能性があるため、信頼できる業者に依頼することが重要です。よくDIYで自分たちで塗る方もいらっしゃいますが、やはり素人とプロでは仕上がりに大きく差が出ます。ムラも味だよねと思えばいいですが、美しい外観に仕上げたい方は、腕のいい職人にお任せすることをおすすめします。

 

漆喰に塗り替える費用の相場

漆喰の外壁の費用は、他の外壁材に比べてやや高い傾向があります。素材の値段や施工費用、面積などによって異なりますが、中程度から高額な費用がかかることが一般的で、およそ、1㎡あたり6,000〜7,500円程度が相場で、30坪の住宅の場合約60〜75万円かかります。

 

他の塗装の場合は1㎡あたり3,000〜5,000円なので、漆喰に塗り替えるには、倍近い費用がかかります。

 

漆喰のメンテナンス費用

漆喰の外壁では、重ね塗りの場合と塗り替えの2パターンがあります。

 

既存の漆喰の外壁で少しのひび割れや劣化がある場合には、重ね塗りをするだけで大丈夫ですが、ひび割れや劣化状況がひどいと、漆喰をすべて取り除いて下地から塗りなおす必要があります。

 

重ね塗りの場合は1㎡あたり5,000円以上が相場で、塗り替えの場合は、1㎡あたり8,500〜3万円が相場となります。外壁の劣化具合や修復の度合いによって工期が住宅によって異なるので、実際にプロに現地調査してもらい、どのくらいかかるのか見積りを出してもらうといいでしょう。

既存の外壁に漆喰を塗るリフォームの手順

既存の外壁を漆喰に変更する順序を紹介します。

モルタルの下塗りをする

防水シートに金網を付けてその上に下地のモルタルを塗っていきます。漆喰自体は防水性がないので、防水シートの施工が必須です。漆喰の壁はモルタルの上に漆喰を塗って仕上げています。

モルタル接着増強剤を塗布する

モルタルと漆喰の接着力を高めるために、接着増強剤を塗布し、より上部な外壁にしていきます。

漆喰を塗る

漆喰は中塗りと仕上げの2回塗りで仕上げます。仕上げの漆喰を塗る場合には、中塗りの漆喰が完全に乾いた状態でないと仕上げを塗ることができません。しっかりと乾いた状態で塗らないと、硬化不良になり、最悪の場合、外壁が一面ずり落ちてしまうというケースもあります。梅雨の時期や冬の時期は特に乾きにくい時期なので、工期が長引いてしまう場合もあります。

既存の漆喰の壁に塗装するおすすめの塗料

漆喰の外壁に普通の塗料を塗ることはできません。漆喰専用の塗料が必要になります。漆喰は無数の微細な穴が開いているため、この穴に空気が入ることで調湿効果を発揮しています。よく漆喰の壁は呼吸していると言われるのは、この影響です。

 

その穴の上に塗料を塗ってしまうと、穴がふさがってしまい、調湿効果を失って塗料を押し出してしまいます。漆喰に合わない塗料を塗ると、外壁がボロボロになってしまったり、膨らんでしまったりするので、漆喰を塗るときは塗料をしっかりと選ぶ必要があります。

艶消し塗料

漆喰の外壁の多くは、光沢のない落ち着いた雰囲気で仕上げるので、このつや消し塗料が使われます。

アルカリ耐性が強い塗料

漆喰の原材料は石灰石でアルカリ性です。一般的な塗料はアルカリ性に弱いので、アルカリ性に弱い塗料を塗ると外壁がダメになってしまいます。そのため、漆喰に塗料を塗る際は、アルカリ性に強い塗料を選ぶようにしましょう。

調湿効果がある塗料

漆喰は無数の穴が開いているため、調湿効果があるとお伝えしましたが、塗料を塗ると穴がふさがれ、調湿効果が失われます。そうなると、湿気が塗料と漆喰との間にこもり、浮きやひび割れを起こす原因になります。ですので、湿気を通す調湿効果のある塗料を選ぶようにしましょう。

外壁漆喰の仕上がりデザインパターン

漆喰は塗り方や塗るときの道具によって様々な仕上がりデザインになります。それぞれの塗り方によって、和風の印象になったり、洋風の印象になったりするので、自分の好みやお家に合ったパターンを選んでみるといいでしょう。

ラフパターン、コテ波仕上げ

漆喰でよく見るのがこのラフパターンです。別名塗りっぱなしやコテ波仕上げとも言います。少し厚めに漆喰を塗って、鏝(コテ)で模様をラフな波の感じを付けながら仕上げていくパターンです。鏝の塗った模様がおしゃれな味わいを醸し出すので、洋風の外観や、外構の塀、門柱などによく使われています。

扇仕上げ

鏝を使って半円を描くような模様を付ける仕上げのことです。キレイで均等な半円の模様をつけるには、プロの高い腕がないと付けられないので、DIYで自分でやるのは少し難易度が高いかもしれません。

マーブル仕上げ

これは2色の漆喰を壁の上で混ぜながら塗るやり方になります。ムラがあるように見えるので、好みが分かれますが、仕上がるととてもおしゃれな雰囲気になります。洋風のお家にピッタリです。

スパニッシュ仕上げ

鏝を使ってエッジを効かせた模様を付ける仕上げになります。やりすぎてしまうと下地が見えてしまうので、これもプロの高い腕前が必要です。

スタッコ調仕上げ

鏝を使ってゴツゴツとした凹凸の模様をつける仕上げになります。ヨーロッパ風の模様になるので、和風よりも洋風の住宅にあうデザインです。

木鏝引き摺りパターン

漆喰を厚めに塗った後に、木の鏝で引き摺りをして模様をつけていきます。木鏝のほか土間鏝でも違う雰囲気のパターンになります。

刷毛パターン

これは鏝ではなく、刷毛(ハケ)で模様を描くように仕上げられたパターンになります。刷毛の引き方によって模様が変わり、筆やブラシの細かい線の感じが動きを感じさせるので、さりげないシックなおしゃれ感を出してくれます。

スポンジたたき、スポンジローラーパターン

漆喰を塗った後に、スポンジでたたいたり、ローラーを回しながら模様をつけていくパターンです。漆喰の厚みやたたき方によって模様が変化していきます。細かい粒のような見た目になるので、和風洋風どちらでも合うと思います。

素手パターン

漆喰を塗った後に、手を使って模様を付けるパターンもあります。手の指で模様を描くようにしていくとなかなか味のある雰囲気になります。

 

外壁の漆喰にこんな症状が出たら劣化のサイン

次に、漆喰の劣化状況について解説します。施工難易度が高い漆喰ですが、汚れやダメージの具合によっては、ご自身でお手入れやメンテナンスができる部分もあるので、定期的に外壁を確認するといいでしょう。

汚れが付く

漆喰は太陽に当たると美しい白さで輝きを放ちますが、その分汚れが付いたらとても目立ってしまいます。雨や砂埃、糞などの汚れが付いてしまった場合には、水で濡らしたメラミンスポンジで軽く擦って汚れを落としてください。簡単に汚れが落ちるはずです。

 

注意すべきは、スポンジで擦ってキレイにした部分だけ逆にキレイに白くなって目立ってしまうということもあるので、目立たない部分を試しに擦ってみてどのくらい変化が見えるかを事前に確かめることが重要です。

 

カビやコケが生える

漆喰はカビやコケが生えにくいものではありますが、湿気の多い場所や日が当たらない部分ではカビやコケが発生してしまう可能性があります。コケの場合、汚れと同じくスポンジで軽く擦れば落ちますが、カビの場合は擦っても落ちません。

 

カビが生えてしまった場合には、漆喰に菌糸が生えてしまっている状態になっているので、それを取り除くための漂白剤やカビ除去剤が必要です。これらのものを霧吹きで吹き付けて布で拭きとったり、重曹を塗布して、放置した後にふき取り、その部分に漂白剤を吹き付けてふき取ることも効果的です。

 

漂白剤やカビ除去剤を使用する場合は、しっかりと使い方を確認し、適した素材に対応したものを使うようにしましょう。酸性のものではなく、塩素系のものを用いるのが重要です。

ひび割れ(クラック)が起きている

デメリットの部分でもお伝えした通り、漆喰はひび割れが起きてしまいます。地震の揺れや自動車が通った時の振動、下地のセメントの硬化不良、厚く塗りすぎた場合でもひび割れが起きてしまいます。多少のひび割れでしたら、上から重ね塗りするだけで対応はできます。しかし、症状によっては、塗り替えをしないといけない場合もあるので、その場合には外壁塗装業者に任せましょう。

 

ひび割れを放置してしまうと、そこから雨水が構造体にしみ込んで木材や構造体の腐食につながり、耐震性が低く、家が劣化してしまうので、ひび割れは放置しないようにしましょう。

浮き

季節の温度変化や湿度の変化によって、漆喰がぽこっと浮いてきてしまうケースもあります。浮きが発生するとその後剥がれ落ちてしまうことがあるので、浮きを発見したらそのままにせず、補修をするようにしましょう。浮きや剥がれ状況によって補修のやり方が変わってくるので、浮いているなと思ったら、すぐに塗装会社に相談してみましょう。

白い粉が付く(チョーキング)

漆喰もチョーキングが起きる場合があります。色が付いた漆喰の場合、色にムラができ、エフロレッセンス(白華)と言われている表面が白くなってしまうチョーキング現象が起きます。特に寒い冬の時期に施工した漆喰の外壁で起こるケースが多く、硬化不良が原因で起きてしまいます。

 

チョーキングが起こったら、濡れた雑巾などで拭いてみて、白い粉が永遠と付く場合には塗り替えが必要になります。またはチョーキングストップという漆喰専用のチョーキングを止めることができる塗料もあるので、それを塗って対処するやり方もあります。

漆喰のお手入れ方法や長く保つ方法

漆喰の外壁を長く美しい状態に保つためには、定期的にお手入れをしてあげることがとても大切です。お手入れの方法や長く保つためのコツを解説します。

庇(ひさし)を付ける、軒先を大きくする

これは外壁リフォームの場合の方は当てはまらないかもしれませんが、新築で漆喰の外壁を取り入れる場合、住宅に庇をつけたり、軒先を大きくすることで、漆喰の劣化を防ぐことができます。庇や軒先は、玄関や窓などの開口部に設けた貼りだした屋根のことですが、これが雨から守ってくれたり、直射日光を抑えたりする役割を果たすので、漆喰の劣化や汚れを抑えることができます。

撥水防水剤を施す

漆喰に塗りなおした場合、仕上げに浸透型の撥水防水剤を施すと、汚れやカビなどの発生を抑制してくれます。

定期的に観察する

定期的に外壁の劣化状況を確認することが長く保つ秘訣です。室内はよく見ていても、外は見にくいので、見ないで放置してしまう方が多いのですが、定期的に見てあげることで、ちょっとの変化もすぐに気づくことができ、大きな補修が必要になる前に発見できるので、定期的に観察をしてあげてください。

定期的に掃除をする

定期的に掃除をすることで、美しさを保つことができます。漆喰は放置して掃除をしないと、黒くなり、廃墟のような見た目になってしまいます。そうなると掃除も大変になってしまいます。大がかりにならないように、定期的に掃除をしてあげましょう。水洗いやブラシで擦ったりしてあげるだけでも汚れがとれて美しくなります。

漆喰外壁の施工業者の選び方と注意点

漆喰外壁を施工する際、適切な施工業者を選ぶことは非常に重要です。適切な施工業者を選ばないと、外壁の耐久性や品質に悪影響を及ぼす可能性があります。それでは、漆喰外壁の施工業者を選ぶ際のポイントと注意点についてご紹介いたします。

漆喰外壁施工業者の選び方のポイント

施工事例や実績を確認すること

まずは、業者の実績や経験を確認しましょう。漆喰の外壁施工は繊細な作業であり、専門的な知識と技術が求められます。過去の施工事例や施工実績をチェックすることで、業者の信頼性や技術力を判断することができます。

口コミや評判を確認すること

また、業者の評判や口コミも重要なポイントです。インターネットや口コミサイトを活用して、他のお客様の評価や体験談を調べてみましょう。実際に施工を依頼した方の声を聞くことで、業者の信頼性や対応力を把握することができます。

実際に会って話したときのコミュニケーションや対応力を確認すること

さらに、業者の対応力やコミュニケーション能力も重要です。漆喰の外壁施工は長期にわたる作業であり、お客様とのコミュニケーションがスムーズであることが求められます。初めての方でも分かりやすく丁寧に説明してくれる業者を選ぶことで、安心して依頼することができます。

見積もりを確認すること

見積もりや契約内容もしっかりと確認しましょう。業者によっては、見積もりに含まれる費用や工程が異なることがあります。複数の業者から見積もりを取り、しっかりと比較検討することが大切です。また、契約時には細かな部分まで確認し、トラブルを未然に防ぐようにしましょう。

保証やアフターサービスを確認すること

最後に、保証やアフターサービスについても確認しましょう。漆喰の外壁は長期間にわたって美しさを保つためにメンテナンスが必要です。業者がきちんとしたアフターサービスを提供しているか、保証期間や補修方法についても確認しましょう。

 

漆喰外壁施工業者の見積もりや契約書の確認事項

複数の業者から見積もりを取り、比較することが塗装会社を決めるうえで大切です。複数の塗装会社から見積もりを出して、そこで見るべき確認すべきポイントをご紹介します。

内訳を確認すること

見積もりには明確な内訳が含まれていることを確認しましょう。各項目の詳細な料金や工程、使用する材料などが明示されているかをチェックしましょう。

契約書の内容も確認

また、契約書の内容も重要です。契約書には、工事の内容や期間、支払い条件などが明記されているはずです。これらの項目を細かく確認し、曖昧な表現や追加費用の可能性がある箇所がないかを注意深くチェックしましょう。

 

特に注意が必要なポイントとしては、保証やアフターサービスについてです。契約書には保証期間や保証内容が明記されているはずですが、これらの項目には慎重に目を通しましょう。また、アフターサービスに関する内容も確認し、トラブルがあった場合の対応策や連絡先などが明示されているか確認しましょう。

まとめ

漆喰の外壁のメリットやデメリットについて解説してみました。いかがでしたか。

 

漆喰の外壁は自然素材であるため、環境に優しいという点が挙げられます。また、調湿性に優れているため、室内の湿度を適切に調節し、快適な環境を保つことができます。さらに、断熱性も高く、冷暖房の効率を向上させることができます。そして、デザイン性も漆喰の外壁の魅力です。上品で温かみのある雰囲気を持つため、建物全体の印象を高めることができます。

 

一方で、デメリットとしては、漆喰の外壁はメンテナンスが必要です。定期的な塗り替えやクラック(ひび割れ)の補修が必要となるため、手入れには注意が必要です。また、施工方法にも注意が必要です。漆喰の外壁は専門知識や技術が必要なため、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。

 

漆喰の外壁は、美しさと機能性を兼ね備えた素材であり、住宅において注目を集めています。メリットとデメリットを把握し、適切なメンテナンスを行いながら、長く美しい外観を維持することが大切です。皆様の住まいにおいて、漆喰の外壁がより快適な環境を提供してくれることを願っています。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

株式会社エムアール

愛知県刈谷市を中心とした外壁塗装専門店。創業2005年/設立2010年 私達がお客様に提供するのは『安心』です。 『全てはお客様からのありがとうのために!』 よりお客様のために。より職人が輝ける業界にするために、「高品質で適正価格」を目指しております。 <許可・資格>愛知県知事許可(般-3)第69503号 窯業系サイディング診断士/外壁劣化診断士/雨漏り診断士 <加盟団体>刈谷商工会議所会員/一般社団法人日本リフォーム診断士会会員/NPO法人雨漏り診断士会会員