第十一回「塗り替え。匂いが気になるけど期間我慢が必要?」「工事の期間はどれくらい?」

司会:『今週も、リスナーの皆様から頂いた疑問質問にお答え頂きます。今日最初の質問です。「塗り替えというと、匂いが気になりますがどれくらいの期間我慢が必要ですか?」ということです。』

澤田:『はい。匂いの問題は、昔30年40年前に比べると塗料もかなり進化していまして、匂いもだいぶ抑えられてきたり、また実際に作業される職人さんの健康面も考えて低汚染の材料とかも出てきてはいるんですけど、やっぱりあの個人差がとてもあるな、というのが正直なところで。僕らのような塗料に慣れている人間はそんなに気にならないですけど、やっぱり全然慣れてない人だとか、まぁ大体の人が慣れてないんですけど。ほんとにダメな人はもう、そこの家に1か月くらい住めなくなるくらいって言う人もいますし、全然気にならないよーなんて言う方もみえるので、本当にそれだけはやってみないと分からない。というとこが正直なところです。』

司会:『どのくらいの割合で、ちょっと困っちゃうよーっていう方がいらっしゃるんですかね?』

澤田:『本当に全然だめな方っていうのは1%くらいなんですけど。まぁほとんどいないんですけど、ダメな方は本当にダメです。』

司会:『うーん。まぁ何の匂いでも、どうしてもダメだっていうのはありますからね。例えばこう、美容院に行って髪を染めたりパーマをかけたりする匂いとかでも、受け付ける方と受け付けない方がいるなんて聞いたりしますから。それと同じなのかな。でも、生活するってなるとまぁ気になる方はちょっと辛いかもしれないですね』

澤田:『そうですね。なので極力ですね、外壁なんかは今、実は全て水性の塗料でやれる材料もあるんでsね。で、僕らは鉄なんかだと絶対に溶剤…ペンキだっていう考えなんですけど、小学校とか公共の施設なんかは全て水性塗料でっていうような現場もありますし、仕様もありますし…。ただ、どうしても水性と溶剤ってなると、耐久性…持ちがですね、やっぱり水性のほうが劣るっていうところで、事前に見積を提出するときに「匂いが大丈夫ですか」っていうような質問だったりはさせて頂いて、そうすると、お客様も「ちょっとこれ、どれくらい匂いするのかな?」とかっていう質問もやっぱりありますし。そしたら、弊社の方にあるペンキを少し持って行ってですね、「これくらいです」と。「これくらいなら大丈夫だね」っていうのはだいたいの皆様に言って頂けるんですけど、本当稀にはやれないっていう方もみえますね。』

司会:『なるほど。まぁ事前に教えて頂けるっていうのはすごく安心だなって思いました。それから匂いがするからって危険というわけではないですもんね』

澤田:『そうですね。やはりどうしても窓の隙間だとかから少し匂いが入ってしまうっていうのがあるので、やはり工事期間中は常に換気、エアコンをつけて頂く、とか。まぁそこはいろいろ工夫は必要ですけど。工事期間はだいたい2週間くらいで、まぁその間に匂いが発生するのがだいたい1週間くらいですね。半分くらいになりますので、そういった感じで上手く調整しながら進めていくっていうようになります。』

司会:『まぁでも、相談してちょっと辛いかも…って言ったらいろいろなアドバイスが頂けるってことなので、もう相談しながらうまくやっていくことが大事なのかもしれないです。』

澤田:『そうですね』

司会:『そして今ちょっとお答えが出ちゃったんですけれども。2つめの質問「工事の期間はどれくらい?」ということで、ずばり先程もおっしゃっていましたけれども…』

澤田:『そうですね。大体2週間程度です。』

司会:『なるほど。これは、普通の戸建ての住宅だったら2週間くらい見ておけば?』

澤田:『はい。まぁ大体私が工程表というのを作成してるんですけれども、予備日を見て3週間くらい。ちょっと余裕をもって組むと3週間くらいになります。』

司会:『最初に契約した時から工事完了まで全ていれるとどのくらいですか?』

澤田:『全て入れると、まぁ明日からやってって言われれば3週間(笑)。ただその時にですね、最短で着工できるのが例えば1か月先かもしれないですし、2週間先かもしれないですし…。まぁだいたい着工して3週間くらいってとこですね。』

司会:『なるほど。じゃあ相談しながらいつから始めようかって言って3週間見ておけばOKってことなんですね。ありがとうございます!』

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