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見積りを見ていて、これはどこのことだろう？これとこれはどう違うの？と思われたことはありませんか？

ハウスメーカーや職人さんによって違う呼び方をしていたりメーカーや建物のデザインによってあったりなかったり、なかなかわからない・これは何？と聞きずらいことってありますよね。

本日は、基本的な付帯部のご説明です。エムアールのお見積りやご説明でも、わからないところがあれば遠慮なくご質問ください！！

 

屋根板金

棟（むね）とも呼ばれ、屋根の上部や角になる部分に取付けられています。雨水が屋根の内部に侵入するのを防ぐ重要な部材なので、屋根を塗装しない場合でも屋根板金のみ塗装します。

　

破風・鼻隠し

どちらも屋根の下についているもので、屋根の枠組みを隠すために付けられた部材です。雨樋のついているまっすぐのものを鼻隠し、斜めの部分は破風・破風板と呼ばれます。

軒天

屋根の裏側の天井部分のことです。外壁のから突き出している屋根部分を軒、その裏側が軒の天井という意味で軒天（のきてん）と呼ばれます。日差しや雨があたりにくいため劣化の少ない箇所です。

雨樋

屋根に降った雨を地面まで流す役割があります。屋根の下で雨を受けているところを横樋（よこどい）、地面へと下りているまっすぐの部分を竪樋（たてどい）と呼び分けることもあります。

幕板

幕板は主に１階と２階の間に付いている装飾板のことです。外壁がサイディングボードの場合、１階と２階の間につなぎ目がでるため幕板がつけられていることが多いです。バルコニー部分に使われる事もあり、化粧板と呼ばれたりもします。

笠木

外壁上部やベランダの手すりなど様々な箇所に付けられています。手摺などがついている場合は手摺と同じアルミのことが多く塗装しませんが、金属性の場合は塗装することができます。

　

戸袋／シャッターＢＯＸ

雨戸を収納する為に窓の横についている箱状のものを戸袋と呼びます。同様にシャッターが収納される箱がシャッターＢＯＸです。

　

庇・霜除け

窓や玄関ポーチの上に突き出している小さい屋根の事です。庇とも霜除けとも呼ばれます。出窓の場合は出窓上部の天板を塗装します。

　

土台水切り

基礎と外壁の間にぐるっと一周するように取り付けられている金属板のことです。ハウスメーカーなどによってはない場合もあります。

基礎、土台基礎

建物の土台がのっているコンクリート製の基礎部分です。コンクリートは仕上がりがザラザラしているため、表面がモルタルで整えられています。軽度のひび割れであれば表面のモルタルの割れであり、基礎には問題ないことがほとんどです。

 

代表的なのは上記のものですが、お家によっては比較的珍しい箇所の名称などもあります。

お家の部位の名称は見積書などをしっかり見極めるためにも必要な知識になりますので、ぜひご参考にしてください！

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