S様邸 現地調査

刈谷市 知立市 外壁塗装専門店 株式会社エムアール

<現地調査報告>

先週刈谷市S様邸の現地調査に伺いました。

外壁 サイディング リシン吹付け

屋根 瓦

①外壁

劣化症状としては、チョーキング現象が起きていました。チョーキング現象とは塗料に含まれている樹脂成分(シリコン・フッソなど)と顔料が劣化により分離し顔料が粉に戻って表面に現れてくる現象です。外壁の劣化症状の一つですが塗り替え時期の目安でもあります。チョーキング現象が起きますと塗膜の撥水効果が薄れてきていますので、雨水が直接サイディングボードに浸透しやすくなりボードの変形や反りにつながる可能性が大きくなります。また、陽の当たらない場所には苔や藻が繁殖しやすくなります。

クラックも発生しています。雨水侵入に繋がり放置するとクラックが広がり雨漏りにつながります。

②屋根(瓦)

瓦のため塗装はしませんが(塗装しないといけない瓦もあります)、弊社では必ず屋根も登りチェックします。瓦でも割れや欠けがあったり漆喰が劣化していることもあります。

棟瓦押えビス

建物は微妙に揺れるため自然と抜けてくることがあります。弊社では通常作業でビスの打ち込み直しは行います。

③破風・鼻隠し

チョーキング現象が見受けられました。

④雨樋・雨樋掴み金具

雨樋はチョーキング現象は見受けられませんでしたが、色褪せが顕著です。塩化ビニール製なので劣化が進むと弾力性がなくなり少しの衝撃で破損の恐れがあり、強風時風の抵抗に負け折れる恐れもありますので塗装して紫外線・風雨から守る必要があります。掴み金具は錆が起きつつあります。

⑤シーリング(外壁目地・サッシ廻り)

切れが起きてきており、バックアップ材まで露出しています。ここまで来ていますと壁の中まで雨水が侵入している可能性が大です。雨漏りに繋がりますし、外壁内部のサイディングボードを貼り付けている下地(胴縁)の腐食に繋がります。シーリングは水が入ってはいけないところに打ってあるので、そこのシーリングが切れると、やはり建物には良い状況ではありません。

その他にも軒天・水切・雨戸などチェックしましたが、劣化症状が見受けられましたので早急な対応が必要と判断しました。

なかなか難しいかもしれませんが劣化進行する前にメンテナンスをしていくことで建物を長持ちさせることができますので、日頃からチェックすることが必要ではないかと考えます。

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この記事を書いた人

株式会社エムアール

愛知県刈谷市を中心とした外壁塗装専門店。創業2005年/設立2010年 私達がお客様に提供するのは『安心』です。 『全てはお客様からのありがとうのために!』 よりお客様のために。より職人が輝ける業界にするために、「高品質で適正価格」を目指しております。 <許可・資格>愛知県知事許可(般-3)第69503号 窯業系サイディング診断士/外壁劣化診断士/雨漏り診断士 <加盟団体>刈谷商工会議所会員/一般社団法人日本リフォーム診断士会会員/NPO法人雨漏り診断士会会員