エムアールブログ
【Q&A 疑問にお答え!】外壁の種類 ③トタン
今日は皆さんが外壁塗装を考えた時に、疑問に思われる事…多くのお客様に質問される事などの中から【外壁の種類】についてピックアップさせていただきます!
自分の家がどんな素材なのかわからない!
新築から〇年たったけど、いつごろメンテナンスしたらいんだろう?
これはどういう劣化症状なの?
などなど、メンテナンスを考える参考にしてください♪
【主な外壁の種類 一覧表】
それでは、ひとつひとつ特徴を詳しく見ていきましょう。
今回の記事では、工場に多く使われている印象の「トタン」についてご説明します!
③トタン
トタン外壁をわかりやすく説明すると「薄い鉄板を亜鉛でコーティングしたもの」といえます。それに対して「ガルバリウム鋼板」は、素材は同じ薄い鉄板ですがアルミニウムと亜鉛と少量のシリコンでコーティングされいます。アルミニウムが加わることで、錆にくく耐久性が圧倒的に高くなりました。
大きく分けて①波トタン②角波トタン③リブ波トタン④スパンドレルトタンの4種類があります。
①波トタンには大波と小波があり大波タイプは倉庫等の外壁に使用され、小波タイプは昭和時代の一般住宅によく使われます。また「折半(せっぱん)屋根」とも呼ばれ、マンションの自転車置き場の屋根というとイメージしやすいと思います。もちろん住宅や工場の屋根としても使われます。
②角波トタン、③リブ波トタンは外壁としてよく目にします。角波トタンは字の通り波が角ばっているもので、リブ波トタンは平らな部分が広くなっています。和風建築の建物でよく使用されます。
④スパンドレルトタンは特殊な加工がされており、釘の見えない仕上がりになります。見た目が良いためホテルや病院などのエントランスで軒天として多く採用されているようです。近年よく耳にするようになったガルバリウム鋼板はこの一種といえるようです。
トタンは素材が軽いため、建物にかかる付加がすくなく、耐震性が高くまた窯業系サイディングと比べると値段も安いのが特徴です。きちんとメンテナンスすれば10~20年前後は使用できるといわれ、値段に対して耐久性もしっかりとあります。
一方で、金属であるため傷がつくとそこから錆が広がりやすいという面もあります。また熱伝導率が高いため表面温度が高くなるというデメリットもあります。
(エムアールで施工を賜ったトタン外壁の住宅)
【特徴のまとめ】
メリット:軽量で耐震性が高い、価格が安い、値段に対して耐久性が高い
デメリット:錆やすい、夏場に熱くなりやすい、遮音性が低い
【主な劣化症状】
チョーキング現象、色褪せ、塗膜のはがれ、錆 など
劣化症状については過去のブログもご参考にしてください!
→外壁の劣化の種類と対策について
【見分け方】
トタンは金属なので、叩くと明らかに音が違ってくると思います。その他にも、つなぎ目を埋めるシーリングがないことも見て明らかです。
トタンのお家は比較的わかりやすい材質かと思いますが、お問い合わせのときに外壁材がなにかわからなくても、もちろん問題ありません!
現地調査でスタッフが確認し、劣化症状やご予算・ご要望に添った施工をご提案いたします(^^♪
次回は④ALC・⑤コンクリートについてご説明します!
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